ケルトタイル
原題
Keltis: Der Weg der Steine Mitbringspiel
デザイナー
Reiner Knizia
販売
Kosmos
発売年
2009年
ルール
全55枚のタイルを全て裏向きにして、よく混ぜた状態で置く。
プレイヤーの順番を決める。
ルールブックでは「最年長のプレイヤーが最初、以降は時計回り」とのこと。
プレイヤーは自分の番になったら、以下のいずれかを選択する。
裏向きのタイルを1枚めくり、そのタイルを取り、自分の前に表向きで並べる。
裏向きのタイルを1枚めくり、そのタイルを表向きのまま取らないでそのままにする。
表向きで誰にも取られていないタイルを1枚取り、自分の前に表向きで並べる。
ただし、タイルには5色(青、茶、黄、緑、ピンク)のうちいずれかの色と、0~10のうちいずれかの数字が付いており、以下の法則を守っていないと取ることができない。
ある色の1枚目と2枚目のタイルは無条件にとることができる。
だが、この2枚で3枚目以降の法則が決まるので注意。
「ある色の2枚目のタイルの数字が、1枚目のタイルの数字より大きい」場合、その色の3枚目のタイルは、2枚目のタイルの数字より数字が大きくないと取ることができない。
例えば青のタイルを「2」「5」と取ったら、次の青のタイルは「6以上」でないと取ることができない。
さらに、4枚目は3枚目より大きい、5枚目は4枚目より大きい…となるようにしないと取ることができない。
「ある色の2枚目のタイルの数字が、1枚目のタイルの数字より小さい」場合、その色の3枚目のタイルは、2枚目のタイルの数字より数字が小さくないと取ることができない。
例えばピンクのタイルを「8」「6」と取ったら、次のピンクのタイルは「5以下」でないと取ることができない。
さらに、4枚目は3枚目より小さい、5枚目は4枚目より小さい…となるようにしないと取ることができない。
タイルには色と数字以外に、マークがあるものがある。各マークの意味は以下の通り。
クローバー…このマークがあるタイルを取ったプレイヤーは、もう一度自分の番を行う。
「クローバーを取ってもう一度自分の番を行ったとき、そこでさらにクローバーをとってもさらにもう一度自分の番は行えない。」としているルールもあるが、そちらは誤訳の可能性を指摘されている。
願いの石…点数の計算時に、願いの石の描かれたタイルを取った数に応じて点数の増減がある。
ボーナスポイント1点…点数の計算時に1点追加される。
ボーナスポイント3点…点数の計算時に3点追加される。
最後の裏向きのタイルがめくられ、その番の人の行動が終わったら、各プレイヤーは点数計算を行う。
表向きで誰にも取られていないタイルが残っていても点数計算に入る。
点数は「各色についてそれぞれタイルを何枚取ったか」「全体で願いの石の描かれたタイルを何枚取ったか」「ボーナスポイントをどれだけ取ったか」で計算する。
各色のタイルの枚数と点数の対応、願いの石の数と点数の対応は下表の通り。
得点の多い順に順位が決まる。
点数表
タイルの数
点数
0
0
1
-4
2
-3
3
2
4
3
5
6
6以上
10
願いの石の数
点数
0
-4
1
-3
2
2
3
3
4
6
5以上
10
タイルに描かれているマーク
青
茶
黄
緑
ピンク
0
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
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